イタリア一人旅2018③

2018年09月10日

2018年9月10日(月)〈3日目〉
3日目はヴァチカン市国へやって来ました。こちらも前回訪れていますが、また必ず来たいと思っていたので、再訪できて本当に嬉しかったです。

サンピエトロ大聖堂と青空とのコントラストは何とも言えない美しさです。
今回わたしはサンピエトロ広場→サンピエトロ大聖堂のクーポラ(てっぺん)→サンピエトロ大聖堂→ヴァチカン美術館(システィーナ礼拝堂込み)という順にまわりました。

サンピエトロ大聖堂は無料で入場できますが、クーポラに登るには当日別途料金がかかります。また大聖堂内から地下内の見学もありますが、こちらも別途料金がかかります。もしかしたら予めサイト予約もできるのかもしれません。

またヴァチカン美術館は大混雑して並びますので、それを避けるべく渡欧前に、予めサイトにてチケットを予約しておきました。

サンピエトロ広場の中心にあるオベリスクですが、エジプトから略奪されたものと言われているそうです。ローマのとある競技場にあったものを、こちらへ移したとか。


4本の柱で支えられている大柱廊は、広場を囲むように建てられています。また柱廊の上に立てられている聖人像はびっしりと並べられ、その様子は圧巻です。 

サン・ピエトロ広場の地面に、このようなものがあるポイントが2か所あります。ここに立って大柱廊の柱を見ると、4本が1本に見えるという仕掛けだそうです。


大柱廊の柱は通常このように4本に見えます。ですが・・・


このポイントに立ってみると、↑こちらの写真のように、柱が完全に1本に見えるのです。当時の建築技術の凄さを感じますね。​  


一通り写真を撮った後は、混雑する前にクーポラに登ります。

クーポラのてっぺんを登るには、一先ず中間地点まで行く必要があります。この中間地点までかなり距離がありますので、階段かエレベーターのどちらかで行くことになりますが、それにより料金が違ってきます。エレベーターは大人1人€10、階段は€8となっています。

わたしはせっかくなので階段で行くことにしましたが、体力を温存しておきたい方はエレベーターをおすすめします。ですが、クーポラ内を全て観て帰りたいという方で、体力に自信のある方には階段をおすすめします。


そしてこちらは、中間地点よりやや手前の地点からの写真です。 


そして後ろを振り返って、いよいよこの中へ入り、クーポラの最上階まで登ります。​


そしてこちらが中間地点で、クーポラの中になります。柵越しに下を見下ろすと・・・

サンピエトロ大聖堂の内部が見えます。こちらは後程ゆっくりと。


クーポラ内部の天井です。 


さて、ここからさらにてっぺんを目指します。写真の中にも注意書きがありますように、ここからはみなさん階段で行くことになりますが、さらに551段登ることになります。

これ以上は体調不良の方や心臓が弱い方はおすすめできないとあります・・・みなさんご自身の体調とよく相談して決断してくださいね。


上へ行くほど、傾斜が強くなっていきます。ここまで来るとあともう少しです。 


到着です!サンピエトロ広場が一望でき、素晴らしい景色でした。

この後はシスティーナ礼拝堂とヴァチカン美術館巡りで終了です。

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